死生観


医療大学における解剖学の教育や研究に役立たせるため、
自身の遺体を無条件・無報酬で提供することを「献体」というのですが、
この20年で、献体数が倍増したそうです。



私自身も、ここ10年の間、毎年解剖実習に参加させていただき、
非常にお世話になっています。



増加要因として、献体に対する認知度の上昇や、
家族関係がクールになったこと(ete)との解説がなされてました。



本人からの申し出により成り立っている、とはいえ、
ご遺族を始め親族の方が集う中、献体をお迎えにあがる際には、
すんなりいかないことも少なくないと、医大の先生から伺ったことがあります。



普段は殆ど意識することがないのですが、
自分の死後について考えることは、大切なことかもしれません。


ながた整体院