糖尿病と睡眠


糖尿病は、1型と2型に大別されます。
1型は先天性、2型は後天性で、
生活習慣病とされるのは2型を指します。


糖尿病の大半は2型なのですが、高齢者や、
太り気味の方に多く見られるため、
以前から睡眠との関連性が指摘されていました。


加齢すると、睡眠時間は減少傾向にあり、
太り気味だと、睡眠時無呼吸症候群などにより、
睡眠の質が低下する為、睡眠との関連性が示唆されてきたわけです。


先日、新聞に掲載されていた記事によると、
20〜31歳の健康な成人を対象に、
3日間にわたり深い眠りを妨げるという実験を行った結果、
インスリンの効き具合に、25%程度の低下
(糖尿病に近い状態)が認められたそうです。


質のよい睡眠を得ることの大切さを再認識した次第です。
深い眠りを妨げる実験ですか。できれば参加したくないですね(笑)。




西宮 ながた整体院