低酸素


生きていくためには酸素が必要です。いや当然ですね。
酸素を得るためには、肺の機能は欠かせません。


ところで、肺の組織は肺自身では収縮しません。
横隔膜や、肋間筋の働きにより胸郭が可動することにより
受動的に、肺も収縮します。


言い換えると、横隔膜や肋間筋が機能障害を起こすと、
結果として肺の機能は低下し、酸素摂取量も低下します。


横隔膜や肋間筋の機能が低下すると、
呼吸補助筋(主に頚部の筋)の負担が大きくなり
肩こりを誘発しやすくなります。
胸椎の後彎が強すぎる(俗に言う猫背です)場合、
肋骨の可動域が低下する為、やはり同じような事がいえます。


慢性的な肩こりに悩まされている人は、
しっかり呼吸が出来ていないせいかもしれませんね。


西宮 ながた整体院