いらいらしやすい日本人?


ある意味で人の反応は全て電気信号によるものといえます。
信号を伝える為に必要なものが、神経伝達物質です。
ドーパミンやアドレナリンが有名ですね。
さて、いらいらする時セロトニンという神経伝達物質
不足していると考えられています。
言い換えると、セロトニンが豊富だとちょっと幸せな気分になれます。
(もちろん例外もありますが)


神経細胞はたくさんありますが、神経細胞の間には間隙があります。
そこで神経細胞Aから神経細胞Bに電気信号がリレーされる時に
必要になるのがセロトニンなどの神経伝達物質です。


神経細胞Bに無事情報を伝えると、神経伝達物質
神経細胞Aに再取り込みされ次の出番に備えます。
この時、セロトニンが再取り込みされる速度が人種により異なります。
間隙にセロトニンが飽和状態だと、あまりいらいらせずに、
ちょっとだけ幸せな気分でいられます。


実は日本人は再取り込みする速度が遅いのです。
よって日本人はあまりいらいらしないはずなんですけど・・・。
そう考えると、やはり普段の生活習慣で約束の時間は
守られるべきだという概念が存在するからではないでしょうか。




西宮 ながた整体院