やっぱり開催したいそうな=F1韓国GP

2015年2月23日 『F1韓国GP、高額の違約金に「やっぱり開催したい」』

F1韓国GPの地元運営団体は、開催料よりも高い違約金を請求されたことで2016年のF1開催復活を求める意向のようだ。

韓国は、2016年までF1開催契約を締結。全羅南道・霊岩で2010年から2013年まで4回にわたりF1グランプリを開催したが、多額の赤字を抱えるなど財政状態が悪化し、昨年、は地元運営団体の要望で開催を中止。(以下省略)

赤字を理由にF1の開催契約を途中で破棄したわけですが、
違約金を支払うなら、F1開催による損失の方がマシなので、
やっぱりやります、ということらしいです。



途中で破棄すれば、それに伴う違約金の支払い等も、
規約によって明確に定められているでしょうし、
だからこそ、韓国としても違約金の支払い義務を免れそうにないから、
再度F1の開催権を主張したのだと思われます。



こういうのって、F1GP開催契約を破棄する前に、
その後どういう経緯を辿るのか、損得勘定しないのでしょうか。



2013年の韓国GPでさえ、サーキット内のところどころに劣化が見られました。
国内でのモータースポーツが皆無のため、その後はずっと放置してきたわけですから、
改修、修繕費も莫大な金額になってしまいそう・・・。



外見だけを適当に見繕って手抜き工事になってしまうと、
たちまち事故の危険性が増してしまいますので、
「じゃあ、開催してください」と簡単には言えないでしょうから、
平昌オリンピック同様、こちらも落としどころが難しくなってきました。