史上空前の集団訴訟のはずなのに

<産経> 2015年2月20日 『「朝日記事もとにした指導は訂正を」 大阪府教委が全高校に通知へ』

大阪府教委は20日、朝日新聞慰安婦報道の一部記事を取り消した問題を受け、高校日本史の教科書の慰安婦に関する記述内容などについて、慰安婦の強制連行を前提にした授業を行ったり、独自教材を使用したりしないよう求める通知を全ての府立高校に出すことを決めた。(以下省略)

これは言い換えると、「教科書は新聞記事を根拠にして構成されている部分がある」
ということになります。かつて新聞が信頼されていた時代もあったのですね・・・。



慰安婦(売春婦)がいました」と記載されていても、
「強制連行」の有無で印象は大きく変わってしまいます。
売春婦なら、日本だけでなく、世界中の戦地でめずらしくありません。



そう考えると、朝日新聞がやらかして、かつ放置してきたことは、
日本にとって大ダメージであることを再認識しました。
教科書の慰安婦の項から、強制連行を削除して、
代わりに朝日新聞の捏造問題を追加してもいいレベルです。



2015年2月19日 『朝日新聞慰安婦報道」原告団2万人超え』

朝日新聞慰安婦報道で、「日本の国際的評価が低下し、国民の名誉を傷つけられた」として、上智大学渡部昇一名誉教授(原告団長)ら約8700人が先月末、同社に対し、1人当たり1万円の慰謝料と謝罪広告を求める訴訟を東京地裁に起こしていたが、追加希望者が殺到して原告団が2万人を超えることが分かった。史上空前の集団訴訟に発展しそうだ。 (以下省略)

朝日新聞がやらかした慰安婦捏造報道に対する訴訟の
原告団が2万人を越え、史上空前の集団訴訟に発展しているそうな。



数人程度のデモでさえ、大々的に報じられることがあるのに、
史上空前の集団訴訟が、テレビや新聞では殆ど報道されていませんね。
「報道しない自由」は相変わらず健在の模様です。



風化せずに日本人の関心が高まっていけば、
「報道しない自由」の是非も問われる日が来るかもしれませんね。