日本の省エネ技術

<毎日新聞> 2014年8月8日 http://mainichi.jp/select/news/20140808k0000e040136000c.html

日本のエネルギー政策は主要国で第6位――。

こんな評価を、非営利組織(NPO)「米国エネルギー効率経済協議会」が7月、公表した。
石油ショック時に日本の省エネは大きく前進したが、その後の努力は不十分との専門家の指摘もある。

中略

4位には中国が入った。マンションの面積当たりの消費エネルギーが最も優れていたほか、
20年までに電気自動車とプラグインハイブリッド車の販売台数を500万台に引き上げる政策などが好印象となった。

日本の省エネ技術はかなり完成度が高いですから、
さらに省エネを効率化することは難易度が高めです。



対して中国は、空気汚染、水質汚染、土壌汚染からも分かる通り、
省エネとは無縁ですから、何かやれば直ぐにでも結果に現れやすいです。



試験で90点の人が、さらに上乗せする事と、
10点だった人が上乗せする事は、根本的に難易度が異なりますが、
それと同じような構図です。あまり気にする必要はなさそうです。