まさしく風評被害



<秒刊SUNDAY> 2014年5月13日 http://www.yukawanet.com/archives/4675762.html

美味しんぼ問題がとどまることを知らない。なんと福島県の地元のテレビ放送局FTVが、「美味しんぼ」を見た読者が温泉施設の宿泊をキャンセルをしたことで数百人程度のキャンセルが発生!実害が出ているとの事だ。

またこの放送を連日のごとく報道しているとの事で、地元福島県から「美味しんぼ」へのメディア反論がついにはじまった。全面戦争の装いだ。

科学的な根拠がない状態で、「鼻血がでたから福島はまずい」
という風説が拡大中ですが、これこそ、まさしく風評被害でしょう。



福島の方をはじめとして、いろんな人が東北の復興のために頑張ってきましたが、
美味しんぼ」の作者である雁屋氏と、「スピリッツ」の発行元である小学館が、
文字通り、足を引っ張ってしまいました。



渦中の双葉町だけでなく、「福島産」全体のイメージダウンは免れないでしょう。



雁屋氏は、「2年かけて取材をした」とブログで語っているそうですが、
双葉町によると、「双葉町に事前の取材が全くなく、一方的な見解」
との抗議談話をだしていますし・・・。



今後、同様の事例を起こさない為にも、徹底的に追求されるべきかと。