裏目に出ませんように
日本のリニア新幹線の技術を米国に無償提供することで、日米両政府が最終調整に入った。安倍首相が２４日の日米首脳会談で表明する。
２４日に予定される日米首脳会談において、日本の超電導リニア新幹線の米国への技術導入で合意することで、
日米両政府が最終調整に入ったことが１２日、分かった。対象となっている区間は、ワシントン−ボルティモア間（約６６キロ）。政府関係者が明らかにした。（以下省略）
表向きは無償提供であっても、外交等、裏では
相応の見返りがあると信じたいですが、どうなんでしょうね。
ノウハウを得た途端に、どこぞの国のごとく、「独自技術アルヨ」
などと言い出さない事を祈ります。
オバマ政権はあまり信用できませんからな。
米国はクルマ社会であって、さらには航空業界が主流ですので、
鉄道に限って言えばインフラは日本の方が数段上です。
向うの地下鉄では、日本の車両が使用されている事からも明らかですから、
高速鉄道ともなると尚更ですね。
北米での普及が成功すれば、日本の技術が世界基準になる、
とかそういう思惑もあるのでしょうか。
日本人の慈悲深さが、裏目に出ないことを説に願います。
