実質は技術提供

<日経> 2014年4月5日 http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS0404O_V00C14A4MM0000/

日本、オーストラリア両政府は潜水艦の関連技術に関する共同研究に着手する。水が船体に与える抵抗力や推進力を明らかにする「流体力学」をテーマとし、日本は新型潜水艦の共同開発や供与につなげる狙い。
武器輸出三原則に代わる「防衛装備移転三原則」で、装備の共同開発や輸出が大幅に緩和されることをにらんだもの。

うーん、結局は技術提携する形で事が進んでいる模様です。
こと潜水艦の技術に限って言えば、日本がオーストラリアから
学ぶべき点は殆どなく、技術提携とは名ばかりで、実質は技術提供でしょう。



シーシェパードや中国に情報が漏れてしまう可能性は・・・あるでしょうね。



技術提携云々は名目上で、実は武器の輸出だったりして。
どちらにしても、オーストラリアに潜水艦技術を供与することが、
日本にとって裏目に出ないことを祈ります。



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