前近代的な侵略国家

<毎日 > 2014年2月6日 http://mainichi.jp/select/news/20140206k0000m030122000c.html

中国がロシアに対し、従来日本領と位置づけてきた北方領土の領有を承認する代わりに、沖縄県尖閣諸島を「自国領」とする中国の主張を支持するよう、水面下で打診していることが分かった。働きかけは2010年に始まり、現在も続いているとみられるが、極東開発に日本の協力を求めるロシアは、中国の提案に応じない構えだ。日露外交筋が明らかにした。

歴史的な経緯や背景による正当性は完全無視で、
大国間の相互承認で領土を決めようとは・・・。



ヒトラースターリンポーランド分割をもちかけた逸話と似てますね。
まさしく前近代的な侵略国家の発想そのものです。
日本のすぐ隣には、こういう怪しげな国家が存在していることを
忘れてはいけません。



中国からすると、これまでに日本が支援してきた莫大なODAに対しても、
貰って当然という位置づけで、感謝の類とはまるっきり無縁なんでしょうね。
中国が言う日中友好とは、ようするに属国になれ、そういうことでしょう。



けど、なんで毎日新聞がわざわざ報道したんですかね?
いまさら、報道の使命に目覚めたりはしないでしょうから、
なにか意図がありそうです。