特に関心はありません
<中央日報> 2014年1月6日
「お金に目がくらんで“正義”を見失っている」。「成熟した主権国とは見なしがたい」。中国共産党機関紙が、靖国神社参拝に続いて南太平洋諸島の慰霊碑参拝計画を明らかにした安倍晋三日本首相に沈黙する東南アジア諸国を強く非難した。 (以下省略)
昨年末の安倍総理の靖国神社参拝を巡っての、
EUやロシア、それにアメリカからの「失望した」とやらの談話も、
決して靖国に参拝したことを批難しているわけではなく、
日中関係が悪化する材料になってしまうことに対する懸念です。
言い換えると、靖国神社に参拝すること自体には、
「可もなく不可もなく特に関心はありません」、というのが現実でしょう。
ようするに、中国との摩擦が大きくなれば、
「自国が巻き込まれるから面倒はおこさないでね」ということです。
それにしても、中国に八つ当たりされた東南アジアの国々ですが、
現在進行形で中国にスカボロー礁を侵略されてるフィリピンをはじめ、
脅威を感じているのは、日本に対してではなく中国に対してでしょう。
中国は自国がどう見られているのか自覚がないのでしょうか・・・。