韓国籍の船が転覆し大量の重油が流出

2013年12月23日

和歌山県串本町沖で座礁した、韓国船籍の2隻の船から重油の流出が続いていて、串本海上保安署が回収作業を続けています。
今月10日、千葉県から韓国に向かっていた海底の地盤を整備をする大型船と、それを曳航していたタグボートが、串本町沖で強風にあおられ相次いで座礁しました。

タグボートからは重油が流出。さらに19日の強風で、転覆した大型船からも重油の流出が始まりました。
これまでおよそ9,000リットルの重油が流出したと見られていて、串本海上保安署は、海面に海水をまいて重油を分散処理したり、海岸に流れ着いた重油を布に吸着させて除去する作業を進めています。
2隻はともに韓国船籍で、船を移動させる業者探しが難航していて、撤去のめどは立っていないということです。 (12/23 12:10)


この時期、海での重油回収作業はかなりの労力を必要とします。
韓国籍の船は、保険に加入していないケースが多いような印象がありますが、
重油、および転覆した船の回収費用は、日本の税金から捻出、なんてことになったりして・・・。



事故を起こしたのが、日本船舶だったら環境汚染がー、と、盛大に報道され、
環境保全団体も巻き込んで大騒ぎになること間違いなしですが、   
この件に関しては、あまり報道されていませんね。



事故発生から13日も経過していながら、僕も今まで知りませんでした。
環境汚染だけでなく、経済的損失という点からも、
トップニュースにしても良いくらいの事故だと思うのですが。
そもそも、どういう経緯で転覆したんですかね?
国民の知る権利は、まったく機能していません。