日本はカモネギ
<産経> 2013年12月14日 『シー・シェパード 今季の調査捕鯨の妨害を宣言』
米国やオーストラリアを拠点にする反捕鯨団体「シー・シェパード」(SS)が、日本の南極海調査捕鯨を阻止するため、今月16日に妨害船を出港させると発表した。和歌山県太地町に活動家を常駐させるSSはイルカ漁漁師らへの悪質な嫌がらせも続け、“日本バッシング”を通して寄付を募る。著名人も支援者につけて世界中で勢力を拡大している。(佐々木正明) (以下省略)
日本の捕鯨を本気で阻止したいのであれば、
告知することなく出発した方が絶対に効果的です。
あえてそうしないことによるメリットは、
予め宣言しておけば、仮に消息を絶った場合、
日本に対して疑惑の目が向けられてしまうため、
攻撃を受ける予防になり得ます。
とはいえ、海上自衛隊はもちろん、海上保安庁だって、
万が一にも攻撃をしかけることなんて起こりえませんから、
わざわざ公表する理由は他にあると言えそう。
だとすると、本当の目的は捕鯨を阻止することではなく、
捕鯨に対抗していることをアピールすることが目的と考えるのが妥当でしょうか。
捕鯨なら、ロシアやノルウェー、お隣の韓国だってやってますし、
潜水艦のソナーでイルカ、クジラを大量死させた米海軍は放置して、
抗議対象を日本だけにしているあたりがなんとも胡散臭いです。
他の国と違って、絶対に反撃してこない日本はカモネギなんでしょうね。
【拙・クジラ大量座礁の原因】
鯨が増えすぎて生態系が崩壊しかけている状況で、
調査捕鯨することはがそれほど問題でしょうか。
オーストラリアでは、増えすぎたという理由でカンガルーを
公然と大量駆除しているではないですか。
そのうえ、世界一を誇る日本の潜水艦技術を
寄越せと言うのですから、始末に終えません。