異常な図式

<朝日新聞> 2013年11月30日 http://www.asahi.com/articles/TKY201311300246.html

(前略)マスコミもこぞって、 特定秘密保護法案については反対しよう、という声を上げている。あとは、 国民のみなさんの声をあげてください。そうじゃないと、とても国会内だけの議論だけでは、私たちは押されているんです。安倍首相、それは違うよ、自民党、違うんじゃないか、 という声を上げていただきたい。(東京・銀座での街頭演説で)

マスコミが散々煽ったがゆえに成立してしまった
民主党政権下で何が起こったかは周知の通りです。



それにしても、マスコミがこぞって反対の声を上げているから国民も続けという、
図式が異常だということに気づかないのでしょうか。
「マスコミの声を聞け」ではなく、政治家とマスコミこそ国民の声を聞くべし。



数年前なら、マスコミがこれだけ一斉に煽れば、
国民はそれに乗っかって一斉に反対してたでしょうね。
時代が大きく変わりつつあるようです。



こういう偏向報道をつづけていれば、報道に対する不信感は、
強くなる一方だと思うのですが、見方を変えれば、
そうせざるを得ない状況であるとも言え、
それだけ報道各社にとっては重要な問題なんでしょう。



そもそも、国家機密が報道されたことなんてありましたっけ?
これまでにも報道していないのに、入手できなくなると困るというのは不可解で、
マスコミはなんのために、国家機密を把握することに拘るのか謎です。



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