リッピ監督かく語りき


今回は国家の代表チームではなく、クラブチームでの出来事ですが、
韓国の基本的な姿勢は変わらない模様。まったくぶれません。<新華経済> 2013年10月26日 http://www.xinhua.jp/socioeconomy/photonews/363811/

サッカー・AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の決勝戦第1戦を控え、24日にソウル入りした広州恒大のリッピ監督が「韓国人は失礼極まりない」と怒りをあらわにしている。 25日付で中国のスポーツサイト・網易体育が伝えた。

広州恒大の一行は現地入りの前に、夜間練習ができる照明設備の整ったグラウンドの提供を韓国側に申し出ていたにもかかわらず、ソウルに降り立った直後に「準備できない」と断られた。

そのため、選手たちは夜間練習をあきらめ、ホテルのジムでのトレーニングに予定を変更せざるを得ないという状況に。

リッピ監督は25日午前に開かれた記者会見で、こうした韓国側のやり方に怒りを爆発させ、「30年間の監督生活でこのような状況は初めてだ。欧州リーグには15回、国際大会にも数多く参加しているが、こんな無礼で失礼な目に遭うのはこれが初めて」とぶちまけた。

その上で、「だが、FCソウルが広州に来た時にはわれわれは礼を尽くすつもりだ。
中国では無礼な目に遭うことはないからどうかご安心を、とFCソウル側にこの場を借りてお知らせしたい」と大いに皮肉った。

リッピといえば、ユヴェントスインテルを率いただけでなく、
イタリア代表監督まで務めた名だたる名将です。
(なんでまた中国で監督やってるんやろ・・・)



欧州においても、敵地に乗り込んで試合をする際に、
あれこれと理不尽な不具合を押し付けられる、
いわゆるアウェイの洗礼なるものは存在します。



そういうのを、嫌と言うほど経験してきたリッピでさえ、
長年のキャリアの中でも特に酷かったと言う事になります。
それにしても、毎回なにがしかやらかして、話題を提供してますね・・・。



ちなみに、リッピ監督は、「中国では無礼な目に遭うことはないからどうかご安心を」
と発言していますが、いやいや、中国も結構あれですよ・・・。