先人の教え

諺には、その国の文化や時代背景が反映されます。
歴史と併せて学べば、より含蓄のある言葉になること請け合いです。



で、韓国の諺には、有名どころに(単に僕が知ってるのがそれだけ、ということかも)
「嘘も100回言えば本当になる」とか、「溺れる犬は棒で叩け」なる言葉があります。
意味するところは、苦笑いするしかなさそうです・・・。



NEWSポストセブン 2013年9月26日 http://www.news-postseven.com/archives/20130926_211163.html

“泥棒をしてばれても弁明する”──韓国にはそんな諺がある。自分に明らかな非があっても、言い分を述べろと説く。“処女が子を産んでも言うべき言葉がある”も同じような表現。処女が子を宿すはずはないが、それでも産んだのには理由がある──つまり「何にでも理屈はつけられる」ということだ。

『韓国朝鮮ことわざ辞典』(金容権・著、徳間文庫)によれば、そうした諺は「朝鮮人のもつ特性の一端を実によく表している」。曰く、「自分に分がないとみても、一点でもいうべきところがありさえすればそれを主張し、相手がひるんだ隙を見てさらにたたみかけ」るような自己主張の強さが韓国人にはあるという。逆に、主張しないと「口数の少ない貴公子」か「目先のきかない間抜け」と見られてしまうと解説している。

「潔し」を美学とする日本人とは、正反対の教えですね。
日本人がこの諺の通りに振舞えば、孤立していくこと間違いなし。



日本人からすると、まったくもって冗談の様な教えですが、
言い換えると、韓国からみれば、日本の諺は理解不能と言うことになります。
日韓友好への道は、なかなかに険しい・・・。



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