風邪

お越しくださる方の中にも、「インフルエンザで寝込んでました」
という方が増えてきました。



そのインフルエンザですが皆さんと話していると、
どうも、「インフルエンザ」と、「風邪」は別もの、とお考えの方が多く、
普段は病院に行かずに、ひたすら自宅で寝て治す、
という方でも、インフルエンザだと病院に行かねば、
と思ってしまうらしいです。



そもそも、「風邪」とは、「風邪症候群」の略称で、
「風邪症候群」とは、喉や鼻から侵入したウィルスや菌によって、
くしゃみ、咳、腹痛、倦怠感、発熱などの症状を引き起こす病気の総称です。



上記の定義によると、当然ながらインフルエンザも、
「風邪」に分類されて然るべきものです。



インフルエンザによる症状は、高熱を引き起こすことが多く、
ウィルスの感染力も強いため、厄介な風邪ではあるのですが、
対応策は他の風邪とそう変わるものでもありません。



ご年配の方や身体が弱っている方は、肺炎との併発は要注意ですが、
基本的には不足しがちな栄養を摂って、安静にしていれば治る病気だったりします。



それにしても、風邪の一種であるインフルエンザが、
特別な病気と認識されているのは何ゆえですかね?
ふと疑問に思った次第です。



西宮 ながた整体院