どうなることやら

共同通信 2013年1月28日

有害物質を含んだ濃霧が発生した北京市で28日、6段階の大気汚染指数で最悪の「深刻な汚染」を記録した。数百メートル先が見えない状態で、中心部の天安門に掲げられた毛沢東肖像画もかすんだ。
新華社(電子版)などによると、中国全土の3分の1が濃霧に包まれ、観測を実施している74の主要都市のうち半数近くが「深刻な汚染」となった。各地では視界不良のため、空港や高速道路が閉鎖された。北京市では、有害物質を含む濃霧の発生は今月4回目。北京市の環境当局は、数日は汚染状態が続くとして「外出を控えるなどの自衛」を住民に呼び掛けた。

大気汚染による視界不良で空港や高速道路が封鎖って・・・。
いったい何をどうすればそんな状態になるのか。
大気汚染というレベルを超えているような気がします。



かつて、日本を含む先進国が通ってきた道であるだけに、
回避、あるいは軽減する技術はいくらでもあったはずですが、
現在の惨状を見る限り、なんとかする気がないとしか思えません。



お越しくださる研究職の方に、「なんとかなりませんの?」
と尋ねてみたところ、大本である中国本土でなら色々と対策は立てられるそうですが、
風下に位置する日本において、汚染された大気は如何ともしがたいそうな。



まあ、やっぱりそうなのでしょうね。
かなり切実な問題だと思うのですが、ほとんど報道されません。
濃霧の正体、というか含有成分に関しては、さらに情報がありません。
この先どうなることやら・・・。




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