信を問う

産経新聞 2012年 12月1日

求心力の低下に歯止めがかからない首相は、自らの選挙戦さえも苦戦を覚悟したのだろうか。地盤の千葉4区に加え、比例代表南関東ブロックとの重複立候補することになった。現職首相の重複立候補は極めて異例だ。野田首相は、政権与党の党首としてどころか、一人の政治家としても崖っぷちに立たされている。

「政治生命を掛けて消費税増税し国民の信を問う」
と豪語していたではありませんか。



比例代表から重複立候補すると言うことは、
ノダ氏に対して地元有権者が反対の意思表示をしても
落選しないよう保険を掛けたことに他なりません。



信を問うと言うのであれば、小選挙区のみで出馬するのが筋でありましょう。



国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律第11条の3

五月十六日から五月三十一日までの間又は十一月十六日から十一月三十日までの間に、各議院の議員の任期が満限に達し、又は衆議院の解散によりその任期が終了したときは、その任期満限の日又は衆議院の解散による任期終了の日に在職する各議院の議長、副議長及び議員は、それぞれ六月一日又は十二月一日まで引き続き在職したものとみなし、前条の期末手当を受ける。

抜粋した上記の通り解散や任期満了が、11月16日〜11月30日までの期間であれば、
12月1日まで在職したものとして期末手当がもらえる模様。



そういえば、解散したのは11月16日でしたな。
とても偶然とは思えないあたりが、日本国民としてなんとも悲しいです・・・。



西宮 ながた整体院