山中教授ノーベル賞受賞

京都大学の山中伸弥教授が、ノーベル医学・生理学賞を受賞されました。

現在の主流である外来臓器や人工臓器の移植などの方法は、
その性格上、拒絶反応の問題が絶えず付きまといます。

山中教授の研究開発は、患者当人の細胞（皮膚細胞など）に数種類の
遺伝子を導入して「iPS細胞」化し、その細胞を治療に有効活用するというものです。

次世代への新たな医療への途を開く道筋を示したと言えます。
まさく快挙ですね。心よりお祝いを申し上げます。

記者会見にて、以下のように語ったそうです。

日本という国に支えていただいて、日の丸の教えがなければ、この素晴らしい受賞はなかったと心の底から思った。
まさに日本という国が受賞した賞だと感じている

茶番に過ぎなかった民主党の事業仕分けよって、予算の大幅削減を余儀なくされました。
そこで、研究資金のために今年の京都マラソンで完走することを条件に
寄付金を募り、実際にマラソンに出場し見事完走を果たしたそうです。

現政権に対して思うところもあるでしょうに、立派な会見に感動しました。

西宮　ながた整体院