どうですか?
以下、お越しくださった方との会話です。
大いに考えさせられました。少し長いですがご容赦を。
(回想ですので、かなり端折ってます)
Kさん 「可能な限り豪勢なホテルをイメージしてみて」
僕 「はい。イメージできました」
Kさん 「次に食べたいものをイメージしてみて」
僕 「はい。OKです。次行ってみよう」
Kさん 「ホテルの施設内で堪能できそうな娯楽をイメージしてみて」
僕 「娯楽? プールとか温泉とかエステとかそういうの?」
Kさん 「はい。そういうのです」
僕 「了解です。イメージできました」
Kさん 「そういうホテルが存在したら宿泊してみたいですか?」
僕 「もちろん。恐ろしくお金がかかりそうですけど(笑)」
Kさん 「じゃ、料金がかからなければどうですか?」
僕 「え? 無料でご招待ってことですか?」
Kさん 「はい。無料です。どうですか?」
僕 「お願いしたいです! 是非に!」
Kさん 「いや、私はご招待できませんよ(笑)。仮定の話です」
僕 「わかってますってば(笑)」
Kさん 「ただし、ひとつだけですが条件がありまして」
僕 「なんでしょう?」
Kさん 「一度入ったら、二度と外には出られません」
僕 「死ぬまでそこで暮らすってことですか?」
Kさん 「はい。そういうことです」
僕 「それなら考えるまでもないです。遠慮しておきます」
Kさん 「まあ普通の人なら、そう答えるでしょうね。さすがに健全ですね」
僕 「それはどうも。それで、なんですかこれ?心理テスト?」
Kさん 「いや心理テストではないです」
Kさん 「確か犬を飼ってましたよね?」
僕 「はい。柴犬ですけど?」
Kさん 「どう考えます?」
僕 「え? あー、そういうことですか・・・。困りました(苦笑)」
Kさん 「嫌味とかではないですよ。他意はありませんから」