奇策妙計
小中学生の夏休みも終盤を迎えました。
来週に始業式を控えた小学校の先生がお越しくださった際、
興味深いお話を聞かせて戴きました。
不審者が増え何かと物騒になった昨今です(真実か否かは定かではありません)が、
学校の方針として、児童に不審な人物を見かけたら、
こちらから積極的に挨拶するよう指導しているそうな。
理由を尋ねてみると、よからぬ事を企んでいる輩は、
児童から挨拶されると、顔を覚えられていると勘違いして、
犯行を思いとどまる事があるのだとか。
そう言われてみると、理にかなってます。
まさしく奇策にして妙計です。
ところで、少し前に夜遅く柴の散歩をしていると、
塾帰りの小学生(4〜5人)が、「こんばんは!」と、
お辞儀つきの挨拶をしてくれた事がありました。
無論面識があるはずもなく、紛れもない他人である。
「最近のちびっ子は、勤勉で礼儀正しいのう」と、
大いに感心したことがあったのですが、
もしや不審者認定されていたのだろうか・・・。
西宮 ながた整体院