華麗な話術


静岡県民というと、生真面目で律儀、という印象があります。
もちろん、個人的な印象です。ご了承ください。



大学時代の友人も、なぜか静岡出身者は未だに年賀状をくれます。
しかも自筆コメント入り率が異常に高かったり (ありがとうございます)。



出張のついでに、お立ち寄りくださる方は、毎回うなぎの骨せんべいを、
持ってきてくださいます。かなりいけるんです、これが (美味しくいただいてます)。



というわけで、これまでに関わったことのある静岡県民は、
概ね感じのよい方が多く、律儀で控えめ、そんな印象があったのですが・・・。



読売新聞 2011年6月24日

〜前略〜 「すべては安全だと報告に来た。大臣、これをどう思うか」と詰め寄った。細川厚労相が明確に答えずにいると、知事はすかさず「どういう感想をもらえるか」「言い換えると」などと畳みかけ、細川厚労相から「安全です」との言葉を引き出した。

続いて面会した鹿野農相にも同様の質問を繰り返し、「基本的には安全だ」との答えをもらった。

会談後、川勝知事は「暫定規制値がひとり歩きしている」などと、持論を展開した。

ちなみに、この方、1週間ほど前のエントリーで、紹介した例の知事なのですが、
なんですか? この強引なセールスを彷彿とさせる華麗な話術は。



いや、なんか静岡に対する印象が、すっかり変わってしまいました。
現職大臣に対して、しかも鹿野農相なんて次期総理候補のひとりですよ?
これほどまでの荒業、日本全国の知事の中にも、そうそう居りますまい。



静岡人強すぎ。強引すぎ。
などと思いつつ、何気にプロフィールを見ていると、出身地はなんと大阪? 
関西人だったでござる・・・。



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