隙なし
AKB48の選抜総選挙とやらの報道が過熱している模様。
なんでも、CDを購入すると、もれなく投票券(投票権?)
が1枚ついてくるそうで、熱狂的なファンの方は、
投票券欲しさにひとりで数百万費やしたひともいるとか。
タブロイド誌や、スポーツ新聞、週刊誌だけでなく、
普通に新聞にも掲載されていて驚きました。
システムの是非を問う記事ではなさそうでしたので、
芸能ネタだと思うのですが・・・。
ところで、小泉進次郎議員へのインタビューをみかけました。
だいたい下記のような感じです。
記者 「AKB48の総選挙が行われているが関心は?」
(進次郎議員は真顔で質問を聞いている)
進次郎議員 「今政治家がそんなことでコメントしたらね(苦笑)。
もう……とんでもない所から弾撃ちますね」
記者(複数) 「(笑)」
この質問したのは、芸能担当の記者ですかね?
どういう返答を期待した質問なのかよくわかりませんが、
まさか政治記者ではないですよね・・・。
進次郎議員が言うように、非常事態ともいえる日本社会において、
下手なコメントをしてしまうと、それこそメディアに叩かれます。
それにしても、進次郎議員は只者ではないですね。
無視するでもなく、相手にするでもなく、機転の利いた返答でした。
なんというか、隙がありません。この若さで早くも風格さえ感じさせます。
二世議員ということで、当初はかなり否定的にみていたのですが、
国会での答弁も何度か拝見しましたが、理路整然としており説得力があります。
もはや、かなりの逸材である事は疑いようがありません。おみそれいたしました。