斜め上をいく


占いにおいて、結果が抽象的である場合、当たっているか否かは、
心理的な要素が多分に影響すると言われています。



例えば、水難云々というお告げを頂戴した後に、
海やプールで溺れかけたら・・・、もはや疑う余地はないかもしれません・・・。
けれども、運悪く傘を持ち合わせていない時に、雨に降られると、
これを水難(的中した)と受け取るかどうかは人それぞれかと思われます。



そもそも、占い師さんからなんらかの指摘をされると、
水難なら水、金銭ならそれにまつわる暗示がかかるため、
指摘された対象が意識にのぼりやすく(記憶に残りやすく)なる為、
結果として、占いが当たったと認識しやすくなるそうな。



ところで、少し前に臨床心理士さんがお越しくださいました。
心理学の専門家は、占いに対していかがお考えなのか、
興味があったので、いろいろと質問してみました。



わたくし   「占いって信じます?」
心理士さん 「毎朝みてます」
わたくし   「え?・・・そうなんですか?」
心理士さん 「はい。その日の行動の参考にしてますよー」
わたくし   「・・・では血液型による分類などは??」
心理士さん 「あると思いますよー」
わたくし   「・・・・・・・・・」
心理士さん 「そのての話題は避けるようにしてますけどねー」



まったくもって予想外の返答でした。いやいや、聞いてみるものですね。
もちろん、心理学に精通した方が、同様の見解を示すとは限りませんし、
ましてや学会を代表しての発言でもありません。
あくまでも、個人的なご意見です。ご了承くださいまし。



ながた整体院