結末


米国の運輸省が、「トヨタ車の電子制御システムに問題はない」
との談話を発表した模様。



そもそも、問題となった急加速による事故ですが、
大半はドライバーの運転ミスであることが判明しています。



ついでに、同様の問題(急加速する事象)は、
他のメーカーでも発生していることも明らかになってます。
ということは、トヨタ社独自の電子制御系の欠落よりも、
各社に共通する他の何かに要因を求めるのが妥当なのではなかろうか。



トヨタ社自身による調査では、公正が保てないとのことで、
米国運輸省と、NASAのエンジニアによって、
1年という期間をかけて検証されたそうです。



三者による調査となると、機密事項の開示も
前提となっているでしょうから、同社独自の技術の漏洩も避けられません。



ここ1年における、同社の販売数の低下は顕著です。
真相が明らかになって、今後巻き返しが期待できるとはいえ、
1度根付いてしまった印象を拭い去ることは、容易ではないでしょうし。
「無事に解決しました、めでたしめでたし」とは思えないんですよね。



ところで、トヨタ社に対し損害賠償を求めて、
訴訟中の方はどうするんでしょうね・・・。



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