聖なる夜に薀蓄を語る


いつからそうなったのか定かではありませんが、
クリスマスは、女性にとって重要なイベントである模様。
(男性にとってもそうなのでしょうか・・・)



先日お越しくださった方が、現在お付き合いしている男性は、
クリスマスを軽視しているらしく、
「『おれキリスト教徒じゃないし』、とか言うんですよ〜」とのこと。



ところで、25日は、イエス・キリストが生誕した日として、
それを祝福する日、というのが通説です。



しかしながら、聖書によると意外なことに、
エスの誕生日は記されていないそうです。
正確な日付は不明であっても、12月である可能性は殆どないそうな。
そもそも、初期のクリスチャンには、日付の如何に関わらず、
誕生を祝う習慣がなかったそうです。



さらに、クリスマスの象徴とえいば、サンタクロースですが、
歴史的みても、聖書から考察しても、
サンタクロースと、イエス・キリストには、なんら共通点は存在しません。
実際のところ、宗教色の強い伝統あるイベントではなさそうです。



だからといって、上記のうんちくを語りつつ、
「クリスマスは、なにもしません。意味ねーし」などと言おうものなら、
もれなく、空気を読めないイタイ人と認定される可能性大。
楽しく過ごしたい方は、黙っておいたほうが吉です。



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