恐怖による寒気


むし暑い夏の夜といえば怪談です。定番ですね。
それにしても、日本のホラーは秀逸です。
うっかりみてしまうと、悪夢にうなされそうです・・・。


ところで、人が恐怖を感じた時に、
どうして寒気がするのか考えてみました。




身に危険(恐怖)を感じると、アドレナリンや、
抗ストレスホルモンなどが、分泌されて、
身体は、「闘争or逃走」に適した状態になります。
寒くなるどころか、逆に熱くなりそうですね。


危機回避に備えて、細胞の隅々までエネルギー源(血液)を
供給する必要がある為、血管は収縮し、体内を巡る血液の速度は増加します。


興奮時に鳥肌が立つことがありますが、
鳥肌が立つのは、熱を体外に逃さない為です。


だとすると、恐怖によってもたらされる寒気は、
「体内の温度が急上昇したことにより、体外との温度差によってもたらされる」、
と考えるのが、妥当でしょうか。






ながた整体院