適応


犬もヒトと同様に、予防接種が意味を成さない期間がある。
生後しばらくは、母親から譲り受けた免疫で守られているため
それがなくなるまでは、自己免疫は形成されない。
よって、その期間に予防接種をしても意味がない。


先日、しばを連れて予防接種へ行ってみた。
散歩に出てもいいのは10月半ばだそうな。
10月も半ばになると、うちのしばは、生後4ヶ月半になる。


犬は生後、4〜6ヶ月の間が幼若期にあたるらしい。
この頃はいろんなことに適応していく。
クルマだとか、電車への慣れ、人や他の犬との関わり方を
学習するのもこの頃が1番都合がよい。
逆にいうと、この頃を逃すと新しいことに適応することが、
不可能ではないが、難易度があがってしまう。


獣医さんの指示通りにすると、
もっとも適応しやすい時期の半分を
みすみす逃してしまうことになる。
それは、しばにとっていかがなものでしょう・・・。


西宮 ながた整体院