植物 #4


マイナスイオンのメカニズムは未だに解明されてません。
そもそもマイナスイオンの定義もあやふやです。
だからといってマイナスイオンを否定するわけではありませんが。
と、いうわけでよくわかりません。


植物は様々な揮発性物質をだして、害虫から身を守ります。
揮発性物質の総称をフィトンチッドといいます。
フィトンチッドは有害な微生物、細菌に対して除菌効果があり、
悪臭に対しても分解消臭する作用を持ちます。


森に生息している動物は、死んでもあまり腐敗せずに土に還ります。
死臭もほとんど残りません。
これはフィトンチッドの働きによるものだといわれてます。


フィトンチッドの働きとして、周囲の木々の成長と活力を促す作用があります。
この働きが人にも作用する為、森の中にいると元気になるらしいです。


ならば、部屋の中にたくさん植物を置けばいいか、
というとそう単純なものでもないです。
定期的に部屋を換気できる、日当たりが良いなら話は別ですが、
風の通りもなく、日当たりもいまひとつである場合
カビが発生し、健康を害することがあります。
みなさま、お気をつけてくだされ。



西宮 ながた整体院