予防策


まず大前提として病原菌と免疫力のバランスが
病原菌>免疫力 となった時に発病します。
ですので、同じ病原菌・同じ量が体内に入ったとしても
免疫力の差で発病する人、しない人がでてきます。
インフルエンザに限らず結局のところ
高い免疫力を維持することにつきると思います。


ちなみに、帰宅時のうがいや、手を洗うことは重要ですが
行き過ぎると逆効果になることがあります。
普段から消毒性の強いうがい薬を使用していると
喉にすんでいる常在細菌叢が消毒されてしまいます。


通常、常在細菌叢は外部から侵入した細菌が定着するのを邪魔してます。
常在細菌叢が消毒されると結果的に
外から侵入した細菌が定着しやすくなります。
つまり感染しやすくなるということです。


余談ですが「弱毒性ワクチン」を接種した場合、条件がそろえば
(免疫力が低下している時に、接種する量が多すぎたなど)本当に
感染する可能性があります。


「不活化ワクチン」だと病原菌はすでに生きていませんので
感染する可能性はありません。
以前、アフリカへ行く前に黄熱病の予防接種をしたとき
高熱にうなされました。黄熱病は「弱毒性ワクチン」なので
感染させられたに違いないと、今でも信じてます・・・。





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