ベトナムの民間船舶に発砲

<時事通信> 2014年5月27日 http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2014052700848

ハノイ時事】ベトナム外務省は27日、中国が石油掘削作業を始めた南シナ海の西沙(英語名パラセル)諸島海域で、
中国船が5月7日、ベトナムの漁船に向けて発砲したと発表した。双方はこれまで、船舶の体当たりや放水による小競り合いを続けているが、
武器の使用が明らかになったのは初めて。(以下省略)

発砲って・・・。中国の船は漁船の類ではないですね。
中国の軍隊が、ベトナムの民間船舶に発砲したとか、
常識的に考えれば大問題です。



攻撃を受けたのが、アメリカやロシアの船舶であれば、
速やかに報復を受けていたことは間違いありません。



ようするに、中国は軍事力にモノを言わせて、
簡単には反撃できないであろう小国を苛めている、という図式なのですが、
苛めいる方が、国連の常任理事国なのですから、性質の悪い冗談です。



なんだか、どんどんキナ臭くなってますね・・・。