猪瀬氏ではいかんのか?

<産経> 2014年1月21日 http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140121/lcl14012107030000-n1.htm

東京都知事選(2月9日投開票)は、5千万円受領問題を受けた猪瀬直樹前知事の辞職に伴うものだけに「政治とカネ」の問題がクローズアップされている。
こうした中、出馬の意向を示す元首相の細川護煕氏(76)も、かつて佐川急便からの借り入れ問題で結果的に内閣総辞職に追い込まれた。
細川氏側は22日の正式な出馬会見で、国民の信頼を裏切ったとして陳謝する方向で調整している。

東京都知事である猪瀬氏は、謝罪したうえで辞任したのですが、
ホソカワ氏は、追及されて逃げ切る術がなくなって辞任。
この場合、両者は似て非なるものだと思うのですが。



ホソカワ氏に求められているのは、謝罪ではなく、
あの時、何があったのか事情を説明することではなかろうか。



これが認められるなら、そもそも猪瀬氏は辞めるが必要なかったのでは?
少なくとも、ホソカワ氏の出馬が問題ないと言うのなら、
猪瀬氏の出馬も無問題ということになりはしませんか?



あり得ないことですが、猪瀬氏が出馬しようものなら、
普通にさらっと勝ってしまいそうな気がします。