軌道が実に美しい

昨年、遂に前田さんが引退してしまったわけですが、
前田さんが新人の頃から応援していた僕としては寂しい限りです。





素人の僕がみてもスイングの軌道が実に美しい。
落合さんやイチローさんという稀代の名選手に「天才」と
称される打者もそうそういません。



ちなみに、7000打数以上で3割超えてる選手は前田さんを除くと、
張本さん、川上さん、落合さん、長嶋さん、王さんだけらしい。



言ってみても詮無いことですが、怪我がなければどれほどの記録を残していたことか。
もっとも、怪我も含めて前田智徳なのでしょうけれども。<鯉速(こいそく)> 2014年1月2日 http://koisoku.ldblog.jp/archives/36103407.html

ーーー落合さんやイチローさんが前田さんを天才と評された件ですが
前田「それは本当に恥ずかしい。僕は3割くらいの並の選手。並の選手がなんとか一流になろうと努力してきただけです。実力以上の過大評価をされ続けて苦しみました。」

ーーー怪我がなければ…
前田「この世界は本当に結果が全てなんですよ(笑)怪我したからとかそういうのは関係ないです。」

それにしても、実に前田さんらしい恐ろしく謙虚な発言です。
「怪我がなければ、これくらいやれただろう」、
という理想像と対比してのことかもしれませんね。
長いあいだ本当にお疲れ様でした。



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