いうのやら

11日付け外国紙に感謝広告を掲載したのは、
国際英字紙インターナショナル・ヘラルド・トリビューンと、中国、
韓国、ロシア、アメリカ、イギリス、フランス各国の新聞である模様。



ちなにみ、外務省のサイト(4月16日現在)によると、
136の国・地域及び39の国際機関が支援を申し出てくれています。



感謝を伝える国が限定されたことに対して、外務大臣いわく、
「復興にお金を振り向ける中で、ギリギリの範囲で予算の枠を設けた」



一方で、与党は23年度ODAを2割削減(1000億円相当)
する方針であることを表明していましたが、これに対して同外務大臣は、
「ODAに理解をいただいていると思われる方々からも
削減の意見が出てくることは悲しく、痛恨の極みだ」 と述べたそうです。



支援してくれた国家にたいする感謝は、予算の都合でカットし、
ODAを2割削減することに反対とは・・・。
全面的にODA中止します、ではなくて、2割の削減ですよ?
そもそも、援助が必要なさそうな国にまで援助してるし・・・。



そりゃね、発展途上国への支援、援助が大切なことは理解できますよ。
けれども自国が国難に遭遇している時くらいODAをお休みしたとしても、
いったいどこの国の誰が、如何なる根拠と権限をもって異議を唱えるというのやら。



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