残飯
飼い犬を動物病院へ連れて行った時の話である。
獣医さん 「えさは何を与えてますかな?」
わたくし 「カリカリです」
獣医さん 「それだけですかな?」
わたくし 「あと、パンとかプリンとか、少しだけおすそ分け」
カルテに記載するのをみていると、
なんと「残飯」、と記入しているではないか。
は? ざんぱん??
いかなる根拠を持って、残飯などとのたまうのか。
まったくもって心外である。
そもそも残飯とは、食べ切れなかったものを、
処分に困って、与えることを意味するはずである(おそらく)。
我が家では、食べ切れなかったものを動物に与えているわけではなく、
本来ならば、自分が食べたかったにも関わらず、
犬を愛するがゆえに、食の喜びを分かち合っているのである。
したがって、残飯という言葉は適切ではない。
なお、ご登場いただいた獣医さんは、
予約をとる為にひと苦労する程の人気を誇る。
それでも、わざわざ指名したうえでお願いしている。
今後、担当医を変更する予定もない。
それはつまり、信用しているという証に他ならない。
よって本文は、同氏を誹謗中傷するものではありません。
ながた整体院